交渉方法の秘密
新車買うなら値引きは当たり前のようにも思われている。営業能力のある店舗は来店してすぐに10万円以上の値下げをしてきて即決をせまる。オプション装着と長い交渉の果てに値引きが成立することもある。軽自動車やコンパクトカーは特に売値は下がりづらいとも言われる。
高級車やセダンのように元の販売価格が高いなら別だ。限界までコストダウンして価格を下げているスモールカーは下がりづらいのだ。
中古車の場合はどうだろうか?販売店は大手のフランチャイズ店や地域ごとの個人経営店、ディーラー系のU-CARなどがひしめきあっていて価格競争をしている。
雑誌やインターネット情報が盛んなため、他店よりも割安にしないと売れにくいのはどこでも同じだ。値引きの秘訣はあるのだろうか。
ディーラー・U-CAR店値引き
トヨタやホンダ、日産などはメーカーの看板を掲げている中古車店がある。他店と比較すると相場が高い代わりに高品質で、アフターフォローなどサポート体制や対応力をウリにしているのだ。
修復歴なしで、認定中古車など独自の基準を元に品質を上げているが価格比較をすれば高いのは明白だ。
価格交渉は可能なのか。ディーラー店といってもトヨタ店とカローラ店、ネッツ店では違いがあるように店ごとに対応は違うのだ。
営業が得意でセールスに自信のある店なら駆け引きしてくるだろうし、ディーラー店でも「値引きはしません」と断られる所もある。
中古車だが、カーナビやETCやアルミホイールなどメーカーオプションを選択することもできるし、高い買い物をすると割引きされやすいのはどこでも同じなのだ。
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中古車販売店値引き
アップルやラビット、ガリバーは大半がフランチャイズ店。社内規定や教育などもあるはずだが、セールスマンの対応力は店舗によっても大きく違いがあるだろう。
店舗の数でいえばディーラーよりもはるかに多く、電話対応だけみても店の雰囲気は伝わるはず。まずは来店前に下調べとして電話でもしてみるとわかりやすい。
大手販売店
コンビニでも大手のFC店は最低限の品揃えがあるし、中古車販売店でも人気車種や軽自動車・ミニバンなど売れ筋はそろえてくる。値引き交渉や接客対応に差があるのは来店した人なら分かるはず。FC加盟条件が厳しい所もあり、比較的緩い所もある。接客対応や営業努力に差が付くためにいいとも悪いとも言えない。
一つのクルマを限界まで値引き交渉するよりは他の車種・メーカーと比較してみて割安車を探すのも方法の一つだ。
アクアのようなコンパクトカーは売れ筋だしどこにでもあるが相場が高い。三菱・スバルでも現代の基準を満たした性能を持っているし、良いものが見つかったら検討してみよう。
地方の大手販売店
地域ごとにネットワークを持っているのがこのタイプの店だ。関西地区の大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀・三重など限定した販売網がある。
全国展開の店とは違って連絡や店舗ごとの関係も深いし、地域ごとの県民性を理解した店舗なのが特徴だ。セダン専門店やラビット・ビッグモーターなど有名店と提携関係にあるところもあり、どちらかというと人間味のある接客が特徴。値引き交渉でも期待できるしその後の付き合いでも期待が持てる。ディーラー嫌いな人におすすめだ。
個人経営店
「○自動車」のような個人名の入った小規模の販売店だ。自動車整備や板金塗装に車検など幅広く対応しているものの、資格や対応がいいとも限らない。
古いガレージに隠れた名車が潜んでいたりもするが、付き合いのない人には入りづらい環境になっている。知り合いのツテなどがないと対応もしづらく、一般人が中古車を買うのに適しているかは疑問。
まとめ
中古車の販売価格でも有名店であれば指導が出ることもあるだろうし自由でもないだろう。値段の付け方についてよりも営業力での話だ。値引きして赤字が増えている店は経営が成り立たなくなるし、派手に値引き対応しても存続するのはそれだけセールスが得意なのだろう。
買いたい人が知っておきたいことがある。ハリアー買取販売のポイントなどだ。欲しい車種が決まっているなら、あとは決断次第。
店舗選びするのは中古車の実物を見ることでもあるし店を見ることでもある。一軒ずつ当たるのは骨が折れるため、まずは中古車検索サービスなどで下調べをしてみよう。カーセンサーならディーラー系U-CAR店も調べられるし、なびくる+はガリバーに特化した無料サービスだ。ガリバーの営業力で欲しい車種を買うならがおすすめだ。