比較するのがおすすめ
日産といえば伝統的なクルマ作りのするメーカーだったが、2013年頃から大きく内装・外装が変化して欧州車のようなデザインを取り入れた。評価としても上々だし、今までの黒いダッシュボードのイメージは少なくなりつつある。
もちろん高級志向のミドルクラスセダンは、古きよき自動車のスタイルを残しているし質感や素材でもこだわりが感じられる。
値引きというのも販売店の営業力しだいだろう。ただ値段を下げるだけではうまくいかないし、メーカーオプションやグレード選択など交渉力も大事だ。
中古車販売店の場合はフランチャイズ店や地元の個人経営自動車販売店が相手。も一筋縄ではいかない相手に感じられるのでコツを教えよう。
日産軽自動車の値引き
中古車販売店はU-CARでもガリバー、アップルでも軽自動車で利益を出したいところがある。中古車市場はほとんどがKカーが多いし、買い手も売り手も軽自動車を求めることが多いのだ。どの販売店でも強気で値下げはしづらい。
それでも4年落ちくらいから軽自動車の価格相場は下がりやすくなるため、値崩れしやすい車種を限界まで交渉してみると値下げは期待できるかもしれない。
新型車が人気が出てきているため、先代までの旧型車は値引きもしやすいはず。Kカーは相場が高いが型落ちしていくと売値も下がりやすいので割高感のある車両は交渉余地ありだろう。デイズ、モコというのが高くなりやすく、生産終了したルークス、ピノ、キックスが激安価格になりやすい。
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日産ミニバンの値引き
人気のクルマが高くなりやすいのはどこの中古車販売でも同じだ。高級ミニバンのエルグランドは高くても当たり前だが、売値が高いものほど店側としても少しは努力しようという気になるはず。反対に低価格なウイングロード・ラフェスタであればすでに値段は下がらないほど安いために交渉しても限界がある。
トヨタやホンダが強いジャンルだが、ベンツですらミニバンを販売するのが現代。価格に不満があるなら年式や走行距離を少し基準を下げて型落ち車でも長く乗れる車種選びをしてみよう。
日産セダンの値引き
高級セダンならNISSANが世界的にも有名だ。インフィニティブランドとしても成功を収めているし、2015年の現在でもシーマやフーガ・スカイラインといった自動車が生き残っていることが証明している。ただ中古車販売店としては買いたい人がやや少ないセダンは扱いが難しかったりする。
旧車のセドリック・グロリアのように好みがはっきりと分かれるのがセダン。専門店やディーラー系のU-CAR店など販売チャネルも少ない。値引き交渉というのもはばかられる雰囲気があるし、強引で低俗な客とは相手にしないのがハイソの世界なのだ。あまり期待はできないが、ガリバーやアップルのような大衆向けの販売店で交渉してみよう。
一括見積もりと値引き
ディーラーでも「値段は下がりませんか?」「下げましょう!」なんてかんたんに値下げ対応するわけがない。メーカーもコスト削減や販売価格競争にさらされていて、気前よくサービスはしづらいのだ。これは中古車販売店でも同じだろうし他の手段も考えるべきだ。
愛車の売却手段としては「一括見積もりサービス」が有名だ。なぜ下取りではいけないのだろうか?理由は買取価格の違いだ。それぞれ買取店は強化車種がある。店舗としてホンダやトヨタなど特定のメーカーに絞った店舗もあるし、コンパクトカーやSUVに詳しい店もある。
ラビットやカーセブンなどの全国展開しているFC店は幅が広いが、車種やメーカーに特化していないが販売店は日本全国に分布している。無名企業でも中には良心的な店もあって高価買取を実現している所もある。そうした所と買取価格を比較するのだ。
インターネットの一括見積もりサイトはスマートフォンやパソコン、タブレットからでも利用できる。メール対応が面倒な人でも電話で直接交渉できるのが話が進みやすいだろう。売値に満足したらそのまますぐに売却できるし、下取りする形でその店舗の中古車を買うのもいい。
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